Google AdSense（グーグルアドセンス）に3回落ちながらブログ開設1ヶ月でようやく合格した話

f:id:yukineco22:20181119162210j:plain

今やブログでちょっとした小遣い稼ぎをすることなんてそれほど珍しくもありません。そんな小遣い稼ぎに欠かせないのが「GoogleAdSense（グーグルアドセンス）」。まぁ、サイトにいろんな広告を貼って、クリックに応じて報酬が発生するって仕組みです。

もっとも、それなりにPVがあるサイトでも広告の配置位置や種類を工夫しなければなりません。ていうか、単なる雑記ブログでそれなりのPVを集めるのも楽じゃない。ガンガンバズる記事を書ける方でもない限り、地道に記事を増やしていきながら、徐々にPVを増やしていくしかないんですよね。

とはいえ、まずはAdSenseの審査に通過しなければ、そのスタートラインに立つことすらできません。まぁ、他にも方法はありますけどね。でも、AdSenseが第一の選択肢になることは間違いないでしょう。

そんなAdSenseの審査ですが、年々厳しくなっているといわれています。一昔前までは、無料ブログなどでも普通に審査をパスできました。でも、今では独自ドメインのサイトでなければ利用できません。

なので、はてなブログの場合、有料のProプランにして独自ドメインを取得する必要があります。

でも、それだけで審査に通貨できるわけではありません。実は私もブログ開設から1ヶ月で3回も審査に落ち、4回目でようやく合格できました。

まずは、AdSense合格時のブログの状況をご紹介しましょう。

・記事数：50記事（平均文字数約1200）

・カテゴリー：4つ。それぞれの記事数は5～30。

・広告：なし（はてなブログ広告OFF、Amazon他のアフィリンクもなし）

・PV：1日あたり最大でも200程度、申請時点で合計2000ほど。

・SNS埋め込み：Twitter、YouTube動画の埋め込み

・画像：ほとんどなし。一部オリジナルイラストを仕様。

こんなところです。

よくAdSense合格のためには記事数が重要とされています。とはいえ、2018年に入ってからも10記事程度で合格したという声もありますので基準は不明。

私の場合、最初の申請時点で記事数は40を超えていましたが落ちています。本当にどうして落ちて、どうして合格できたのかわかりません。

Googleでは明確な審査基準を明らかにしているわけではありませんので、断言はできませんが、私が3回AdSense審査に落ちてしまった理由について考えてみます。

最初に審査に出した時の状況は、実は合格した時とそれほど変わりません。

強いて違う点を挙げるとすれば、カテゴリーです。最初はカテゴリー設定をかなり細かくしていたので、1記事しか入っていないようなものもありました。

審査に出して5時間ほどで不合格のメールが届きました。

不承認となった理由については「ガイドラインに違反している」というもの。でも、どこが違反しているのかさっぱりわかりません。

そこで、とりあえず、サイトに使っていた画像をすべて削除してみました。すべて権利上問題ないもの…ていうか嫁に描いてもらったイラストのみなんですが、何かしらの誤解を受けた可能性もあります。

しかし、それでもだめ。これで2回目の審査落ちです。今度は24時間ほどで審査結果のメールが届いていました。不承認の理由は1回目と同じ。

続いて疑ったのは記事の文字数です。極端に文字数の少ない（500文字前後）の記事が3つほどあったので、文字数を追加したり、非公開にした上で3回目の審査へ。

今回も24時間ほどで不合格のメールが…。

ここで心が折れそうになったんですが、ネットで検索してみると極端に記事数の少ないカテゴリーがあると審査落ちするという話が。

そこで、原因を明らかにするために非公開にした記事を再度公開、画像もすべて元に戻して、カテゴリーを再構成して最低でも5記事にしました。

その上で4回目の審査へ！

そして24時間後……

日本語で「おめでとう」というメッセージ入りのメールがGoogle様から届いたのでした。

私のサイトの場合、結局カテゴリー構成が問題だったみたいです。とはいえ、審査期間中も1日に1～2記事ほどアップしていましたので断言はできませんけどね。

何度もAdSenseの審査に落ちてしまうという方は、一度カテゴリー構成を見直してみるのもいいかもしれません。

GoogleAdSenseの審査に通過したからといって、すぐに稼げるわけではありません。当たり前ですけどね。

でも、わずかながらも収益が出てるとモチベーションはかなりアップするものです。

バズ狙い以外である程度稼げるようになるには何年も良質な記事を書き続けるしかありません。

まぁ、いずれ稼げるようになればいいなぁ……くらいの気持ちで楽しみながらブログを続けていくのがベストなんでしょうね。

フリーランスでギリギリ生きる